鹿児島県統一模試・宮崎県統一模試・小学生学力コンクール【鹿児島県教育振興会】

アナログ

こんにちは,教育振興会の山之内です。

今さらですが,昨年レコードプレイヤーを購入しました。

子どものころから音楽(聴くのも歌うのも)を一番の趣味として生きているわりに,音楽を聴く環境にはそれほど頓着がなく,「とりあえず聴ければいいや」と思いながら生きてきましたが,一昨年末,大好きなアーティストがCD盤だけでなくレコード盤を出したのを機に購入しました。

私が音楽を聴き始めたころは,カセットテープからCDへの移行が進んでいる頃でした。そこから大学生の頃にMDが生まれ(今ほとんど見ないですね(>_<)),アイポッドなどの音楽をダウンロードして聴くための機器が現れ,現在ではほとんどの人がスマートフォンで音楽を聴く世の中になり、、、と,非常に手軽に音楽を楽しめる環境になっていますが,一方で音楽に対するありがたみのようなものが薄れてきているのではないかと少し心配な面もあります。

 

それはおいといて,いわゆる「アナログ」の音源。音楽つながりの先輩方からレコード盤の良さを聞いてはいましたが,実際聴いてみると,CD盤と比べて「音のつながりがなめらか」で「音が分厚い」うえに「音量をあげてもノイズ感がない」(あくまで主観です)♪

それに加えてジャケットの存在感。ジャケットのデザインや歌詞カードも含めて一つの作品なんですよね。これと同じように感じるのが書籍のハードカバー。最近はタブレット等で便利に読むことが出来ます(部屋が本であふれることもない!)が,本の装丁も併せて読書の醍醐味のように思います。デジタルで曲や文は入手できますが,好きなものは形として取っておきたいというのはアナログ的な考え方なんでしょうね(笑)

今,世の中の色々なものがデジタル化されていますが,アナログにはアナログの良さがあるし,どちらが優れているという話でもなく,デジタルとアナログを上手く融合していくことで世の中はもっと楽しくなる!というのを改めて感じたところでした。

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