鹿児島県統一模試・宮崎県統一模試・小学生学力コンクール【鹿児島県教育振興会】

言葉の意味や由来

今年は梅雨明けが例年より早く,暑い日が続きますが,皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 もうすぐ夏休みですね。

 夏休みといえば宿題があり,漢字や日記,作文など言葉にまつわるものも多いですよね。

 

 今日は,言葉にまつわる,私の周りであった出来事についてお話ししたいと思います。

 

最近,息子(4歳)が普段使う言葉について,その意味に疑問を持つようになり,ある日,「ピーナツの『ナツ』って何?」「ピーナツの『ピー』は何?」と聞いてきました。

 

 ピーナツ(ピーナッツ)は,英語の「peanut(ピーナット)」が由来で,peaが「豆」,nutが「木の実」,合わせて「木の実のような豆」という意味だそうで,この答えを息子に「ピーナツの『ナツ』は木の実,『ピー』は豆という意味だよ」と伝えました。

 すると,息子は「違うよ,『ナツ』は暑いときだよ」と言いました。

どうやら『ナツ』を季節の「夏」と変換していたようで,「ナッツ」を「ナツ」と読んだことにより,「夏」と同じ読みになってしまったか…と一人感じたところでした(^▽^;)

言葉の意味や由来を子どもに伝えることで,大人も普段何気なく使っている言葉を振り返るきっかけになると思ったのと同時に,意味をわかりやすく伝えることの難しさも同時に感じました。

これに加えて,「『組』って何?」と幼稚園の「○○組」の「組(クラス)」の意味も聞いてきたので,この夏は私にとって,言葉の意味を子どもにわかりやすく伝える修業の夏になりそうです(^▽^)

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