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生きるぼくら

2020年5月15日

こんにちは。

この間の大型連休、なかなか外出ができない中、

みなさんはどのように過ごされましたか?

 

私はこの機会に、家にある積読を消化することにしました。

 

何冊か読んだ中で、一番心に残ったのが原田マハさんの「生きるぼくら」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

(表紙は東山魁夷さんの絵です。)

 

主人公は、学校でのいじめから引きこもりになった24歳の青年。

生活を支えていた母親が家を出て行き、一人になった主人公は長野の蓼科にいる祖母を頼りに4年ぶりに外の世界へと踏み出します。

そこで、祖母をはじめとする魅力的な人々と出会い、周りに支えられながら米作りをすることで、素直な自分を取り戻し、成長していくお話です。

 

 

引きこもりの人が4年ぶりに外に出る。

それに相当な勇気がいるのは、想像に難くありません。

しかも、いじめが原因ということなので、なおさら人との関わりを持ちたくないと考えるはずです。

 

でも、それを乗り越えて主人公は慣れない外に出て、田舎の祖母の家を目指していきます。

そして、たどり着いた先で昔ながらの「米作り」という仕事を通して、「食べることの喜び」を感じていき、次第にそれは「生きる喜び」へとつながっていきます。

 

 

いろんな人に助けられて、

人の温もりに触れて、

主人公が大きく成長していく姿に、

改めて人と人とのつながりの大切さを感じました。

 

 

数ある積読の中からこのタイミングでこの本を選んだのは、何か意味があるのかな、と思いつつ。

 

清々しい気持ちになれる本。

こういう状況だからこそ、読んでほしい一冊です。

                   

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