「西郷どん」最終章
大河ドラマ「西郷どん」もいよいよあと1ヶ月ほどとなりました。
こんにちは! 黒木です。
ドラマの方は明治新政府の中で悪戦苦闘している西郷さんが描かれています。
この時期の西郷さんは本当に大変だったらしく、「廃藩置県」の陣頭指揮を取ったり、岩倉使節団が1年半余り欧米視察に行っている間、留守政府を預かっていました。
使節団のメンバ-には岩倉具視、大久保利通、木戸孝允の三人が含まれていましたが、この三人が一年半も日本を空けられたのは西郷さんが留守政府にいたからでした。
西郷さんがいるかぎり、御親兵が政府に対して反乱を起こすことはありえないし、最強の御親兵を擁した政府に、廃止された諸藩が反乱を企てることもありえなかったそうです。
戊辰戦争でも総大将に推され、明治新政府の要職にも就き、西郷さんでなくてはできないと思われていることが沢山あったようでした。
「征韓論」に敗れて鹿児島に帰ってきても、周りから担ぎ上げられて「私学校」の実質的な代表となり、「西南戦争」へと進んでいきました。
城山の露と消えた西郷さんを思うと切ない気持ちになりますね。
それにしても大河ドラマ「西郷どん」から目が離せないですね。
南洲墓地から桜島を望む