世界遺産
先日、実家近くにあるココへ行ってきました。
関吉の疎水溝です。
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の1つとして
世界文化遺産に登録された場所です。
島津斉彬は、ここ(鹿児島市下田町)の水を集成館まで引くことによって水車を回し、
集成館(工場)の動力としました。
水量が多いこと、川幅がこの部分で狭くなること、加工しやすい溶結凝灰岩でできていたこと、
などの理由からここ関吉は適していたようです。(以前、ブラタモリでも紹介されていました)
川上から撮った写真ですが、中央にあるくぼみに大きな板で水をせき止め、
そこから疎水溝の方まで水を引き入れていたそうです。
鹿児島の、日本の、産業の源がここなのか、と思うと非常に感慨深いものでした。
今回は取水口を見ることができましたが、次はこの疎水の出口、集成館の方も
見てきたいと思います。
今週で夏休みも終わり、来週から新たなスタートです。
規則正しい生活に戻し、いいスタートを切れるようにしていきましょう!
以上、教育振興会ババでした。