師走
クリスマスのイルミネーションが華やかに街を彩る季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは。教育振興会の桑原です。
早いものでもう12月。「師走」ですね。
気づけば2021年ももう終わり。時が過ぎるのは早いものです。
時の流れの繰り返しで気付かぬ内に日々,歳を重ねて,あっという間に思いもよらない歳になっていくものだとつくづく感じる今日この頃です。
さて,冒頭でも述べさせて頂きましたが,12月「師走」ですね。
何故,12月が師走と呼ばれているのでしょうか?
その由来・・・調べましょう!!
というわけで,調べてみました。
しわすの漢字「師走」は当て字で、語源は以下の通り諸説あるが未詳。
師走の語源で最も有名な説では、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」がある。
この説は、平安末期の『色葉字類抄』に、「しはす」の注として説明されている。
現代の「師走」と漢字の意味も近く、古い説であるため有力に思えるが、「師馳す」説は民間語源である。
ただし、「師走」の字が当てられた由来は、この説からと考えることはできる。
その他、師走の語源には、「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」が変化したとする説。
「四季の果てる月」を意味する「四極(しはつ)」からとする説。
「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」からとする説などがある。
ほほう・・・。難しいですね。
序に12月の異名を調べてみました。
12月の異名
極月/臘月/臘/年関/雪月/氷月/春待月/梅初月/三冬月/弟月/乙子月/親子月/暮古月/果ての月/除月/年積月/数え月/限りの月/限り月/終月/晩冬/杪冬/季冬/窮陰/窮冬/大呂/嘉平/苦寒/玄枵/丑/丑月/丑の月/建丑月/旧臘/客臘/暮歳
多いですね。1つの月に複数の異名があることを初めて知ることができました。
コロナウイルスも落ち着いてはいますが,インフルエンザ等の感染症が流行りだす時期です。体調に気を付けて良い師走をお過ごしください。