花鳥風月
教育振興会の國澤です。
今回のブログのタイトル,自分は中学生の時に読めたかどうか微妙だったと思いますが,
「かちょうふうげつ」と読みます。意味としては自然の美しい景色やそれを題材とした詩歌・絵画を楽しむこと,です。
この花鳥風月という言葉について,先日同僚から「この言葉の順番には意味があって,人間は年を取るごとに花,鳥,風(風景),月の順番で趣が分かるようになってくる」と聞きました。
その言葉通りに(?)なのかは分かりませんが,先日「鹿屋バラ園」にてたくさんのバラを見て来ました。
時期的にまだ早かったのか外のバラは一つ二つチラホラと咲いているだけでしたが,ビニールハウスの中に咲いているバラをメインで楽しんでまいりました。
(公式ホームページでは開花情報なども見られるようです)
個人的には一つ一つのバラの形や色,香り等の違いが大変興味深く,時間の制約さえなければ一日中でも回りたいと思えるほど楽しめました。
恋人とのデートでここに来た際にはバラに夢中になりすぎて恋人をほったらかしにしないようにしなくては…などと恋人がいない人間にとっては余計なことも考えながら,非常に有意義な時間を過ごせたように思います。
日々忙しく過ごしていると擦り減ってしまう,美しいものに感動する感受性や日々の生活を充実させる気持ちを大切にして,これからも色々なことに向き合っていきたいと思います!