輝ける若きアスリ-トたち
東京2020オリンピックが終盤を迎えています。
今回のオリンピックは10代の日本選手の活躍が目立っています。
その筆頭は、スケ-トボ-ド女子ストリ-トで金メダルを獲得した西矢 椛(にしや もみじ)選手です。
2007年生まれの13歳、日本史上最年少での金メダリストになりました。
競技を始めたきっかけは、6歳ごろからお兄さんについて行くようになったのがはじまりで、お兄さんが取り組む技をやりたがり、引っ張られるように成長したそうです。
他に、体操男子個人総合で金メダルの橋本大輝選手が19歳、スケ-トボ-ド女子パ-クで金メダルの四十住さくら選手も19歳でした。
一方、柔道女子78キロ級の濵田尚里選手は日本柔道史上男女を通じて最高齢の金メダリストになりました。
濵田選手は、霧島市出身で国分南中から鹿児島南高、山梨学院大と進み、自衛隊に入り、「努力の天才」と評される妥協なき姿勢で飛躍したそうです。
コロナ禍で開催が危ぶまれた東京2020オリンピックでしたが、なんとか終えようとしています。
金メダリストだけではなく、すべての若きアスリ-トたちに輝ける未来が訪れることを願ってやみません。